Epic Games Storeはニートの味方

Epic Games Storeというゲーム販売プラットフォームがあります。「Unreal Engine」や「Fortnite」を開発するEpic Gamesが提供しているもので、SteamやGOGと競合するものです。

www.epicgames.com

PCゲームに詳しくない方のためにもう少し説明すると、これらのプラットフォームは、AndroidGoogle PlayiOSApp Storeのようにさまざまなソフトをオンラインで販売するもので、自宅にいながら世界中のソフトを購入できます。特徴は手軽さと安さで、複数のPCから同じアカウントでログインして購入したゲームを楽しめるのはもちろん、同じタイトルでもコンシューマーゲーム機に比べて大幅に安いなど、貧乏人にやさしいものとなっています。さらに特筆すべきはセールのお得さで、インディーゲームを中心に、50%オフや80%オフといったとても大幅な値引きがされることもしばしばです。

Epic Games Storeに話を戻すと、いま「Fortnite」で大成功を収めているEpic Gamesは、プラットフォーム事業でも地歩を固めるため、週替わりで有料ゲームを無料配信するという利益度外視のキャンペーンを張り続けています。ライセンスは無期限で有効であり、普通に購入したゲームと同様に、いつまででも何度でも楽しむことができます。

もっとも、この投資が報われるかは疑問です。というのも、ゲーム販売プラットフォームの利用にあたっては、完全にDRMフリーのものでもなければ、持続可能性が重要なファクターになるからです。事業単体で赤字であることが明らかな運用では、サービス終了が怖くて高価な製品を買うことはできません。また、プライバシーを軽視した統計情報収集や他プラットフォームからの引き抜きによる強引な独占配信が反感を買っており、コミュニティ形成・ロイヤリティ獲得にも成功しているとは言い難いです。

とはいえ、ユーザーとしては、本来何千円かするゲームを無料で楽しめるというのは、無視できない魅力です。無料配信のものを貰うだけ貰っておいて、仮にサービス終了になっても、GOGやitch.ioといったDRMフリーのプラットフォームや、これからも安泰であろうSteamで買い直せばよいのです(Epicよスマン)。

ちなみに今週木曜日までは「Celeste」と「INSIDE」が配信されています。どちらも数々の権威ある賞を受賞しSwitch・PS4Xbox Oneにも移植されている超人気タイトルですが、個人的に特におすすめなのはドット絵のアクションゲーム「Celeste」で、難しくも非常に面白いゲームです。少々ネタバレになりますが、(以下反転)主人公のMadelineはうつ病ないし適応障害に苦しんでいて、自己の心理を反映する山・Celesteを登ることで内面と対峙するというストーリーラインになっており、親しみを持てる方も多いのではないかと思います。

あと3日ですので、興味のある方はお忘れなく!(Celesteの布教が一番したかった)

www.celestegame.com

よゐこ」を起用して任天堂Youtubeで配信している「よゐこの○○で○○生活」(これもおもしろいのでおすすめ)でも紹介されています。

よゐこのインディーでお宝探し生活 第1回 - YouTube